(科目名) 睡眠文化論
(英 訳)Studies on sleep and society
(群) A・B 群
(単位数)2単位
(開講期)前期
(週コマ数)1コマ
(授業形態)講義
(対象回生)全回生
(対象学生)全学向
(曜時限) 月3
(教室) 稲盛財団記念館3階大会議室
(所属部局)(職 名)(氏 名)
アジア・アフリカ地域研究研究科 准教授 重田 眞義
非常勤講師 鍛治 恵
(授業のテーマと目的)
睡眠文化研究とは「睡眠」を「文化」として研究する新しい学問分野である。睡眠文化研究は私たちの日常の生活世界への深い関心に根ざしている。睡眠文化を研究することは、日常的なあたりまえの営為の大切さを知ること、そして「よりよい眠り」を求めることにつながっている。この講義では、私たちの睡眠関係行動の全体像を、科学と文化の両面からとらえたうえで、「睡眠文化複合」ともよべるような睡眠に関連した多様な文化の特性を具体的に解説していく。
(授業計画と内容)
1. 睡眠文化とは何か:人間はどのようにして眠ってきたか(重田)
2. 睡眠を科学する1(福田一彦・福島大学)
3. 睡眠を科学する2(福田)
4. 眠り小物の文化論(藤本憲一・武庫川女子大学)
5. 眠り衣の文化誌(鍛冶恵・睡眠文化研究会)
6. 眠りのしつらい(鍛冶)
7.夢の民族誌(豊田由貴夫・立教大学)
8. 睡眠文化の臨床知(中川晶・大阪産業大学)
9. 睡眠文化の社会学(重田)
10. 睡眠文化の人類学(豊田)
11. 睡眠文化の心理学(堀忠雄・広島大学名誉教授)
12. 睡眠科学の文化論(藤本)
13. 眠りの比較文明論(高田公理・佛教大学)
14. 睡眠文化を学ぼうとする人のために(重田)

(成績評価の方法)
筆記試験を実施する。毎回の講義の最後に感想と質問を記入した小レポートを提出してもらう。

(コメント)
日本の睡眠文化の大きな特徴である「授業中の睡眠」はあまり評価されない。
(履修要件) 文系、理系を問わずすべての分野の学生諸君の参加を歓迎する。
(教科書) 高田公理・堀忠雄・重田眞義『睡眠文化を学ぶ人のために』(世界思想社)978-4-7907-1330-2


(参考書等)  吉田集而『眠りの文化論』(平凡社)


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