八戸線のSL腕木タブレット
 北東北デスティネーションキャンペーンに際して、八戸−久慈間に真岡鉄道借り入れのC11325を 使用した非自動ファン待望のイベント列車、「SLうみねこ号」が運転されました。客車は高崎の12系3両編成。
 峠越えのため後部に補機のDE10が付きましたが、下りは種市で連結し、上りは陸中八木で解放する気の利きよう!さすが、分かってますねえ。盛岡支社えらい。

 転車台がないため上りはバック運転でしたが、次回は上りを正向きに運転されると最高ですね。
 平成15年3月25〜27日に試運転。29・30日招待客乗車日。時刻は営業運転と同じ。4月1・4〜6日に営業運転。

 タブレット閉塞区間でSL列車が運転されるのは、只見線でのイベント列車以来であるが、今回は7閉塞 区間にまたがりタブレットの授受があり、4駅が腕木式信号機使用駅であった。 現役腕木式信号機とSLの往年の組み合わせは、平成6年11月のC58363「パレオエクスプレス」運転最終日以来。





 チラシに腕木式信号機!(陸中八木駅上り出発信号機)大いに意識していることが分かる。
 しかもこれがかなり徹底しており、日中だというのに各駅信号灯を点灯していた。

 ヘッドマーク付きのSLに興味はないが、マークの美しさは絵の美しさ、コントラストの高さ、文字の少なさが条件だと思う。 良い見本は「SLやまぐち号」。今回は絵は良いが、淡い色遣いで文字を詰め込みすぎ。文字は「うみねこ」だけ、原色に近い濃い色ならきれいなマークになりそう。
 
 定員が少なく、指定券は発売開始と同時に売切れ。団体で予めかなりの部分が埋まっていた?6日間連続運転しても良かったのでは。
 


 オレンジカードの台紙にもこの通り。でも「幾何学的な美しさ」ってナニ?整った形が見取れますかねえ。ちょっと違うような…。

 八戸線は信号柱の白色塗装がはげても錆びない柱なのでそのまま。これはちょっと美しくない。特に裏から撮影した時に絵になりにくい。 ちょうどチラシの写真を見れば分かるが、左の出発信号機の柱はかなりペンキがはげて灰色の地が出ている。 右の出発信号機の柱は従来のもので、錆が浮いている。  また、信号腕木は逆に左が従来品のリブ入り、右が交換済みの平面板。少しずつ交換が進んでいる。

八戸線SL腕木緊急撮影ガイド
階上駅
9429レ 下出裏、少し煙あり。上場は煙が減る。DEの単機回送は8:34発。
9442レ 上出裏、下場とも煙あり。但し下場は超望遠レンズが必要。タブレットはホーム先にて扱い。DEの単機回送は長停車17:06発で陽が暮れる。
種市駅
9429レ 長停車で煙良し。下出裏は跨線橋がうるさい。上場は列車を手前に引っ張ると煙が減る。
陸中八木駅
9429レ 下出裏、日により白煙あり。
9442レ 上出裏、下場とも煙あり。上出裏は場合により黒煙が高く上がる。下場は信号腕木に光回らない。DEの単機回送発15:59は順光。タブレットはホーム先にて扱い。

侍浜駅
9429レ 上場煙あり。
9442レ 下場煙ありだが撮影はしにくい。逆光。到達には民家の敷地を通り抜けないとならない。