名松線 家城駅記念館
 平成16年1月26日、ワイヤー伸びによる信号不転換トラブル続発のため、現場から色灯化希望の出されていた家城駅の腕木式信号機が最後の幕を下ろした。

 木次線から腕木式信号機が消えて7年間、日本最西端を守ってきた腕木式信号機が消えた。

 「これで最後か」と別れを告げた翌週、中部日本放送の取材で再び訪れ、そこで再び別れを告げた翌日、天候が回復したために駆け付け、結局3度別れを告げた。

 しかし、最初の別れは列車の後方から去り行く下り場内、次がロケ車で、最後は町営バスで帰ったので、印象度は最初の別れが断然大きい。

 いつも上り場内で撮っていたが、最後は殆ど下り場内で撮っていた。最後の最後に、梯子の下端が切断されてしまっていたのは残念だったが、見届けることができて満足だった。 それに閉塞は自動化されなかったのが、せめてもの救いであった。松阪−家期間は貴重な票券閉塞式である。

 そして、感慨にふけっているまもなく、明知鉄道の自動化を迎えたのであった。

下り場内信号機がお出迎え。


 停車時間が長く、下り1番列車で着いて場内に急ぐと、上り列車に間に合った。


青空に浮かぶ朝の月


すすきの向こうに


低い雲の下


夕闇が迫る
夕闇の中灯火が輝く


夜がやってきた


列車が通過していく(画像処理あり)


上り出発の背後に色灯のためのコンクリート柱が建てられた